"何故"「厚の植栽」なのか!!？

　  ”何故”「厚の植栽」なのか!!

田中厚は、1963年に鳥取県の山間部の農家に生まれました。物心がついた頃、屋敷内には、築山や池の他に沢山の種類の果樹や花木草花が有り、植物は何でも好きでした。学校を終えて就職は、日本道路公団に決まり植物との関係が密に成りました。高速道路建設に当たるようになり、自然環境保全が叫ばれる事で植物との関わりが益々高まりました。高速道路建設は、沢山の樹木を伐採し土地を掘り返し、開通すれば騒音や排気ガス等が大問題と成りました。日本道路公団では

技術系の職員として高速道路建設に関し、現地調査・設計・計画・積算・工事施工監督・地域住民への説明会・行政との設計協議等に当たった。直接建設に当たった高速道路は、26年間で実に 7本（名神・東名・近畿・関門・関越・東北・山陽）更に維持管理では名神の栗東道路事務所、東北の那須管理事務所にも勤務し

日本道路公団を50歳前に退職し、関連会社の広島道路エンジニア入社しました。

そこでは 津山・新見・米子道路事務所で中国道（佐用IC~東城IC）・米子道の維持管理業務に当たり、67歳で高速道路一筋の現役生活を終えました。その後は、自宅で趣味を楽しみながら町内会や自治会活動に関わり75歳まで務めた。其の後は近くの方々や老人会と意識的に交流を図りながら趣味を主体に（家庭菜園・庭いじり・庭木の剪定・草花の手入れ・吟詠・ブログ：「厚の植栽」）のんびり過しています。学生時代に日本拳法で鍛えたお陰でせいしょうか、大病に罹ることなく此の歳迄も生きられ感謝して居る。植物に関わり近場の自然・野山・河川・砂丘・海岸などへと足を運び、季節の流れを感じながら気楽に暮らして居ます。でも!!　 80歳を越えると何時の間にか、庭木の高所の剪定作業など脚立を使う仕事は身体がこわばり能率が低下し。出来栄えも冴えなく成りましたが、気に留めないように取り組んでいます。

かって、日本道路公団に勤務して居た当時を振り返ると、常に精神的ストレスが大きくかって伸し掛いたことが一番です。其の原因は仕事上に発生する難問も然る事ながら、道路建設反対運動への遭遇、無理不当な補償要求、また転勤頻度の高い中で、次期転勤地が何時何処なのかは、学童を持つ家庭に取っては此の上無き重大事です。然も転勤範囲は、北海道から沖縄までと広大です。など等多くの難問を長期にわたり抱え込めば、体調不良を招き病気へと転落します。厚は、有効策としては植物に関わり即ち観たり育てたり色々と無心に関係する事が心の癒しに成る事を身をもって体験し健康の増進維持に繋げて来たと言えます。

日本道路公団に勤務した26年間の精神的ストレスに対し病気に罹ることなく、今に繋がって居る事は仕事の他に植物と関わった事で心に安らぎを育みストレスから解放され、心を正常に保つ事が出来たのです。趣味のうちの大部分が愛する植物であり、ブログ「厚の植栽」は其の集大成でもあります。

（2020.08.31.更新）

手がけた 其の植物を紹介します　

• ①・紅垂れ桜の円形吊棚仕立　　　　
• ②・五つ葉アケビ・三つ葉アケビの一本蔓仕立　　
• ③・三つ葉つつじの平棚造り　　
• ④・山芍薬の実生鉢植え造り　　
• ⑤・紅アセビの庭植え　　　　　　　　
• ⑥・君子蘭の鉢植え　　
• ⑦・雪椿の庭植え　　
• ⑧・霧島ツツジの庭植え　　　　　　　　　　　　　　　　
• ⑨・蝋梅の畑造り・実生の庭植え　　
• ⑩・美男葛の山採り庭植え・鉢造り　　
• ⑪・草ボケの庭植え・鉢造り　　　　　　　　　　　　　　
• ⑫・福寿草の庭植え　　
• ⑬・バイモの庭植え　　
• ⑭・ジャーマンアイリスの畑造り・軒下植え　　　　　　　　　　　　
• ⑮・ウメモドキ山採りの庭植え　　
• ⑯・稚児ユリの庭植え　　
• ⑰・姫シャガの鉢植え　　　　　　　　　　　　　　
• ⑱・ハマボウフの畑造り　　
• ⑲・山茶花の軒下造りによる西日避け　　　
• ⑳・寒菖蒲の畑造り
• ①・キクザキイチゲの庭生え
• ②・彼岸花の庭植え
• ③・ガマズミの庭生え
• ④・ユキワリイチゲの庭生え
• ⑤・クレマチスの庭植え
• ⑥・紫木蓮の庭植え
• ⑦・山吹の山採り庭植え
• ⑧・アメリカハナミズキの庭植え
• ⑨・谷ウツギの庭植え
• ⑩・ウグイスカグラの山採り庭植え
• ⑪・棕櫚草・シュロソウの庭栽培
• ⑫・カタクリの鉢植え
• ⑬・ショウジョウバカマの庭植え
• ⑭・雪柳の庭植え
• ⑮・カワゼンマイの庭植え
• ⑯・猫柳畑造り
• ⑰・ヒマラヤユキノシタの庭植え
• ⑱ナツツバ・キ夏椿・シャラノキ＝娑羅樹の庭植え
• ⑲・ベニショウマ・紅升麻の庭栽培