2013年9月5日木曜日

ミツバツツジの平棚造り1年間


  ミツバツツジ(三つ葉躑躅) 別名:一番躑躅

分類:双子葉植物綱・ビワモドキ亜綱・ツツジ目・ツツジ科・ツツジ属

三つ葉躑躅はツツジ科ツツジ属の落葉低木です!!

 三つ葉躑躅の生育地は、本州の関東以西.中部.四国.九州地方等の山地に分布する落葉低木で、やせた尾根や岩場の雑木林などによく生えています。三つ葉躑躅の多くは、雄しべが10本たが5本種もあります。此処に登場するものは10本です。樹高は3m程迄の落葉低木で、和.洋風どちらの庭にも適します。三つ葉躑躅は躑躅やシャクナゲの仲間で、春新芽葉が出る前に淡い紅紫色の花を咲かせます。開花は、まだ他の木々がっぱを出さない時期に遠くからでもよく目立ちます。これが一番躑躅の所以!!  花が終われば枝先に矢車状に3枚の葉が出る事から、名が三つ葉躑躅となったようです


三つ葉躑躅の平棚造り

                           投稿する三つ葉躑躅の平棚造りの生い立ち !!
 岡山県新見市に単身赴任を始めた頃(1986年)春先の日曜日の窓越しに観る山の景色は、とても心が和みました。山々にはニイミマンサク・コブシ・三つ葉躑躅の順に離れた場所で開花情況が楽しめました。そんな事から散歩中に林道の切り土法面に垂れ下がっていた50cmほどの三つ葉躑躅を引き採り、庭木として手掛けています。毎春傍に植わっている紅しだれ桜の円形吊り棚仕立てと同時期に見事な花を楽しませてくれます。現在(2019年)では2m程の株立ちに生長していますが、平棚造りの三つ葉躑躅はこの木では無く、この木の種が自然落下して生え其の場で移植無しで成長したものです。現在(2019年)の大きさは、幹の直径が地表から20cmの位置で4cmで平棚の高さは地表から55cm、平棚の面は1.6m×1.6m。此の三つ葉躑躅は親木から2.5mの位
置に自然に生えたものを丹精込めて平棚に仕立て上げた庭木です。限られた庭地なので他の花木との共存を考え、平棚造りとしました。
株立ちの親株から2.5m程の所に自然落果し、その場で発芽したものが伸び上がりました。
三つ葉躑躅は車枝なので、枝を残して上伸する幹を切除し、平棚の中心部を作り円盤状に生長させ平棚を形成しました。此の場所は二方向がブロック塀に囲まれており、冬期には雪の吹き溜まりで埋もれます。雪の重みで潰されないように、丈夫な棚で支えています。
 



此の春の花つきは、徒長枝的な枝先を除き全ての先端に花を着け見事でした!!
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三つ葉躑躅の木は、車枝だから棚作りに好都合!!
写真参照
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頑丈な棚なので雪に埋もれても大丈夫!!
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ブロック塀との間には孟宗竹、そしてアケビが芽を吹く
上部には紅枝垂桜の円形吊り棚作りが満開
右手前の福寿草は花が終わり葉が茂る
木花壇周囲縁取りにはバイモ満開
左手前は八重椿が開花寸前
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花が満開を過ぎる頃には三つ葉躑躅を象徴する三つ葉が出現開始!!
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最後迄ご覧戴き誠にありがとうございました。
これからも編集.投稿を続けます。
ご期待下さい !!
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