ハマボウフウ(浜防風)
分類:植物界・被子植物・セリ目・セリ科・ハマボウフウ属・ハマボウフウ種
ハマボウフウ(浜防風)は被子植物のセリ科ハマボウフ属の一種です。海岸の砂地に自生する海岸性の多年草です。
何故? 畑でハマボウフウを栽培する事に成ったのか!!
畑の端にみかんの木が一本と、実のよく生る一才柚子の木が二本ありました。我が家は、一本だけで必要量の柚子が十分収穫出来たので、もう一本は友人に譲り移植してあげまた。よく活着するように根のまわりに十分に土を着けました。当初は、株を掘り取った穴は、周囲の土をかき集めて埋め戻す予定でした。いざ作業に取り掛かって見ると穴が意外に大きい事から、計画変更をしました。つまり穴を大きく掘り増し、其の中に浜砂を運び込み、そこでハマボウフウを栽培して見る事にしました。
其の構造は:穴の深さ・50㎝. 穴の面積・円形で直径が120㎝. 円周に沿ってプラスチックの波板を設置、中には賀露の海水浴場から浜砂を運び込みました。
我が家の畑のハマボウフ床の花ですが、花茎からぶんぎした子柄の数は30本です。
鳥取砂丘で見かけた大輪咲でもこの程度です。
(2017/06/16/18:19)
ハマボウフウは冬期間(寒期)は、地上部は枯れて無く
成り地中の根茎が、春の芽出しを待っています。
(2020/03/02/15:15)
もみ殻のように見えるのは、前年の種子殻で落果して
生きている種と死んでいるものがあります。
発芽の条件が満たされれば、此の場で
芽を出し成長をします。
(2020/03/02/15:17)
(2020/03/02/15:18)
砂上にもみ殻のように見えるのは、昨年の
夏の実が落下したものです。
(2017/04/10/10:05)
前年の夏に開花し種が稔り、落下して冬を越したも
のが、春になり其の場で自然に発芽中。葉先に
被っているのは種の生え殻です。
(2017/05/17/12:07)
(2017/05/17/12:08)
この年此の時期このように雑草も生えない程に、ハマ
ボウフが密生していましたが、時がたつと自然
淘汰して密集はなくなりました。
(2017/05/27/11:51)
(2017/06/02/13:44)
(2017/06/02/13:44)
満開に成ると沢山のコバエが、密を求めて飛んできます。
(2017/06/05/09:15)
(2017/06/05/09:15)
(2017/06/08/14:40)
(2017/06/08/14:41)
(2017/06/08/14:41)
(2017/06/08/14:41)
(2017/06/10/14:41)
(2017/06/10/14:41)
(2017/06/13/09:18)
(2017/06/13/09:19)
(2017/06/13/09:21)
(2017/06/16/18:18)
(2017/06/21/10:57)
(2017/06/21/10:57)
(2023/07/02/12:12)
注:鳥取砂丘の浜坂.十六本松あたりのハマボウフウ
種実が熟すに連れて色ずきやがて落果する。
満開 → 種に成長!!
生育状況調査観察!! 田中さゆり.
背景は鳥取砂丘浜坂.十六本松海岸
後ろは日本海.千代川河口
(2023/07/02/12:19)
最後迄ご覧頂き誠に有難うございました。
今後も編集.投稿を続けて参ります。
どうぞ!! ご期待下さい。
ブログ:「厚の植栽」
あつし。
(2024/10/16/23:30)